FIPかもしれない…
その不安、ひとりで抱えていませんか?
愛する猫の様子が、いつもと違う…
病院で「FIPの疑い」を告げられたとき、きっと頭が真っ白になったことでしょう。
でもどうか、諦めないでください。
FIP治療に対する当院の想い
猫伝染性腹膜炎(FIP)とは
猫伝染性腹膜炎(FIP)は、多くの猫ちゃんが体内に持つ「猫コロナウイルス」が原因で起こる病気です。このウイルス自体は珍しくありませんが、何らかのきっかけで突然変異し、強い炎症を引き起こす「FIPウイルス」に変化することで発症します。
特に、免疫力が未熟な1歳未満の子猫や、体力が落ちてくる8歳以上のシニア猫で発症しやすい傾向があります。
FIPは症状の現れ方から、主に3つのタイプに分けられます。
猫伝染性腹膜炎(FIP)の症状
猫伝染性腹膜炎(FIP)はタイプによって症状が異なりますが、どのタイプにも共通して
FIPと診断される猫ちゃんの多く(6〜7割)が、このウェットタイプです。
進行が非常に速く、命に直結するため、以下のサインを見逃さないことが重要です。
【ウェットタイプの危険なサイン】
特に「お腹の膨らみ」と「呼吸の異変」は、ウェットタイプに特徴的な症状です。
このタイプはドライタイプと比べて急激に悪化し、手遅れになってしまうケースも少なくありません。
ためらわずに、すぐ行動することが愛猫の命を救う鍵となります。
ドライタイプのFIPは、全体の3〜4割を占め、その症状の分かりにくさから「静かなる病」とも言えます。
ウェットタイプのようにお腹に水が溜まるなどの派手な症状はなく、はじめは「なんとなく元気がない」「食欲が落ちてきた」といった些細な変化しか見られないため、飼い主様自身も気づかないうちに病状がゆっくりと進行していきます。
このタイプのFIPは、体内の様々な臓器に「肉芽腫」という炎症性のしこりを作ります。
そして、そのしこりができた場所によって、全く異なる症状を引き起こすのが最大の特徴です。
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【目にできた場合】 |
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【脳にできた場合】
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【腎臓や肝臓などにできた場合】 |
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当院の治療の流れ
FIPは一つの検査だけで診断を下せるほど単純な病気ではありません。だからこそ当院では、複数の検査を組み合わせて病状を正確に把握する「総合診断」を徹底しています。
愛猫の治療を考えるとき、費用のことは大きなご不安の一つかと存じます。正直にお伝えすると、FIPの治療は専門的であるため、高額になるケースが少なくありません。
費用は、その子の体重や症状(FIPのタイプや重症度など)によって大きく変わります。また、治療に不可欠なお薬は海外から取り寄せるため、その時々の為替レートなどにも影響を受けます。
ご不安を少しでも解消できるよう、あくまで一例ですが、治療費の目安を以下に示します。
【ウェットタイプ レムデシビル、GS-441524使用】
【3kgの場合】
GS-441524薬代(84日間):498,960円~
【ウェットタイプ モルヌピラビル使用】
【3kgの場合】
モルヌピラビル薬代(84日間):554,400円~
| 病院名 | 立川オハナ動物病院 |
|---|---|
住所 |
〒190-0015 東京都立川市泉町935-1 ららぽーと立川立飛 ペットパラダイスDX店内 |
| 電話番号 | 042-595-7530 |
| 診療時間 | 午前:10:00~13:30 午後:15:00~17:00 休診日:火曜日 |
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